新常識!ウッドデッキは第2のリビング

気持ちのよい天気の日は、家にいても庭の緑や自然を感じたいですよね。

そんな時に大活躍するのが「ウッドデッキ」です。

洗濯物を干したり、家の中に置けない邪魔なモノを置く場所として利用したりするだけのイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし最近では、ウッドデッキを「もうひとつのリビング空間」として利用する家族が増えています。

週末に友達を読んで食事をしたり、本を読みながらお茶飲んだり、子どもたちを遊ばせたり…まさに第2のリビングとしての活用が注目されています。

しかし、せっかくウッドデッキを作っても、使わなければ意味はありません。

そこで、ここでは気軽に外へ出たくなる「ウッドデッキのある家」を紹介します。

 田嵜建築事務所 田嵜さんの自宅の場合

田嵜さんの自宅の外観。焼きスギの外装がポイント

田嵜建築設計事務所の田嵜さんの住宅は、周囲が竹林や森に囲まれ、隣家や道路からの視線を気にする必要がなかったため、南に向けてまっすぐと建てられています。田嵜さんは、この環境で子どもたちがのびのびと遊んで欲しいという思いで、広い芝生の庭につながるウッドデッキをつくりました。

田嵜さんのウッドデッキは、ダイニングの横にあるのが特徴的。

「子どもたちが遊んでいる姿が、家の中からでも見えるにしかったんです」

と、田嵜さんは語ってくれました。

 

ウッドデッキの床は、ダイニングの床の高さと合わせています。こうすることで、家の外と内が一体になったかのように感じられるのです。 

まるでダイニングが広くなったように感じませんか?

 ウッドデッキには庇があるため、急な雨が降っても濡れずに済むし、晴れている日は強すぎる日差しを気にせずにウッドデッキで過ごすことができます。

田嵜さんのお子さんたちは、リビングから裸足でウッドデッキへ出て、元気いっぱいに遊んでいるそう。田嵜さん夫婦にとって、窓からその様子を眺めるときが、至福の時間です。

みなさんもぜひ、ウッドデッキの導入を検討してみてください♪