お洒落で落ち着くカフェ空間のつくりかた①~⑥【完】

慌ただしい日常を離れて、ゆったりと時間を過ごせるカフェ。「カフェのような家に住んでみたい」という需要も高まっています。ここでは、「スターバックスコーヒージャパン」と「cafenoma」が手がけるカフェ空間のポイントをまとめました。

連載①「手に触れる部分の寸法と素材の選定」byスターバックスコーヒージャパン

・過ごし方によってカウンターの高さを変える
・地元産の木をふんだんに使って温かみのあるカフェに

連載②「庭と照明で視覚的な仕掛けをつくる」byスターバックスコーヒージャパン

・年中緑を楽しめる庭づくり
・照明は少し暗めが基本

「スターバックスコーヒー東京ミッドタウン店」では、2階のカウンターの背景に植栽が見えるように窓を設置。都心に居ながらも、緑に癒されながらコーヒーを楽しむことができる


連載③「構造から美しい空間を考える」byスターバックスコーヒージャパン

・スタバが考える カフェの構造
・「木造」と「鉄骨」の実例紹介


連載④「それぞれの居場所をつくる」by cafenoma

・気分にあわせて、居場所を選ぶ楽しみ
・味のあるものを取り入れヌケ感をつくる



連載⑤「背景となる白とグレーは8割」by cafenoma

・Cafenoma流 支配色の考え方
・「白」と「グレー」をうまく使う方法

白が支配する空間にビンテージ感のある木製家具を配置した例。“清潔感のある白が8割・古い味わいのあるものが2割”の心地よいバランスが生まれる


連載⑥「目を楽しませる仕組み」by cafenoma

・カウンター越しの窓から生まれる非日常的な心地よさ
・朽ちていくことの美しさを楽しむ

無垢の木を使用したテーブルは、傷や擦れがいい味わいとなり、空間に柔らかな印象を与えてくれる