昼の庭と夜の庭の美しい佇まい①~③【完】

建築家・彦根明氏と造園家・荻野寿也氏がデザインを手がけたコートハウス「SGY」。建物のどの位置からも中庭の植栽を眺められ、昼も夜も居心地の良さは抜群です。ここでは「SGY」の魅力と設計手法について紹介します。

連載①「内外をあいまいにする中庭と坪庭の平面計画」

・都の川床をイメージした中庭を囲む回遊性に富んだ間取り
・光と影の方向を意識した照明計画



連載②「視線が自然と坪庭へと導かれる高低差の設計」

・中庭と2つの坪庭が納まる大屋根の空間
・外から見ても美しい素材の選定


連載③「内外の境界を美しく納めるディテール」

・庭を美しく見せる開口部の納まり
・焼きスギ板の外壁に映える新緑の樹木