【動画】注目の建築家、岡村未来子さんの設計上達法 セミナーアーカイブを公開

住宅建築家・岡村未来子さんは、性能とデザインを両立した家で人気上昇中。どのようにして設計が上手くなったのか? 伊礼智の住宅デザイン学校で学び、京都造形芸術大学大学院・堀部安嗣スタジオを修了した岡村さんに、設計の上達法をお話いただきました。住宅設計を勉強中の人は必聴!

建築知識ビルダーズ編集部イチオシの住宅建築家!

岡村未来子さんはフリーランスで工務店の設計支援を行いながら、伊礼智の住宅デザイン学校に通い、京都造形芸術大学の堀部スタジオを修了しました。事務所を立ち上げたのは、2015年。そこから住宅建築家として目覚ましい成長を遂げています。

岡村未来子/Mアトリエ

おかむら・みきこ 一級建築士/二児の母。1969年千葉県生まれ。1992年昭和女子大学住居学コースにてパッシブソーラーデザインの研究。1992年大林組入社。住宅部にて住宅や別荘の基本設計~工事監理の設計担当。2004年~フリーランスにて設計事務所やOM工務店の住宅設計業務を担当。2013年住宅医修了・インスペクター登録。2014年京都造形芸術大学院 建築デザイン分野 堀部スタジオ修了。2015年 Mアトリエ開設

三角屋根と細格子の木塀が愛らしい佇まい

去る5月27日に発売した建築知識ビルダーズ45の表紙は、家を象徴する三角屋根と、その足元を豊かな緑が茂り、軽やかな細格子の木塀が町と家の間をやわらかく仕切っています。誰が見ても好感がもてるこの家は、表紙にぴったり!

建築知識ビルダーズ45発売中

中身をチラ見!

 

「前橋の家」は、群馬の工務店ヤマイチのモデルハウス 撮影:川田明夫

 

内部は、方形屋根の骨格をダイレクトに感じられる大空間。建て主であり施工も行った大工工務店ヤマイチの技術を生かすためのつくりでもあります。UA値0.34、C値0.2.耐震等級3(仕様規定)で性能もしっかり確保。

大きな吹抜けの内部空間。撮影:塚本浩史

 

薄い軒先が美しい寄棟の平屋も性能はばっちり

建築知識ビルダーズ45には、もう1つ岡村さん設計の軒先が美しい寄棟の平屋を掲載しています。

この家も性能はばっちり。UA値0.34、耐震等級3(許容応力度計算)です。

 

恩師・伊礼智さんとの対談も一聴の価値あり

岡村さんのように設計が上手くなるには、どうしたらよいか? その答えは、この動画の中にあります。

コンテンツ

00:11 伊礼智・堀部安嗣・三澤文子・横内敏人/4人の恩師に学んだこと

12:12 前橋の家の詳細/建築知識ビルダーズ45の表紙の家の解説

21:53   前橋の家の性能/住宅性能診断士ホームズ君による解説

44:00 寄棟の家の詳細/薄い軒先が美しい平屋

53:30 「設計の上達法」伊礼智さん×岡村未来子さん対談

岡村さんの恩師である伊礼智さんの友情出演も!

 

ぜひ、ご覧ください

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