『洋風住宅・洋館の用語図鑑』—建築知識2021年12月号発売!

「建築知識2021年12月号」が発売になります。テーマは、書籍でも高い人気を博す『洋風住宅・洋館の用語図鑑』。海外における建築のデザインを、美しいイラストと徹底した用語の解説でまとめています。ご興味のある方は『日本でもできる! 英国の間取り』『英国建築の解剖図鑑』もチェックしてみてください。

『建築知識2021年12月号』がいよいよ発売となります。特集はありそうでなかった、海外住宅の様式の基本が丸分かりの1冊、その名も『洋風住宅・洋館の用語図鑑』です。

 

 

日本で人気の建物デザインといえば「モダン」や「和風」のほかに、「洋風」も外せません。
街中や旅行先でよく目にしていても、それらのデザインが生まれた時代や場所、名称や由来を知る人は少ないはず。
日本とは全く異なる背景をもつ洋風デザインの歴史は、その知識が不足していると、意匠の選び方や組み合わせがちぐはぐになり、“らしさ”に欠けてしまいます。

そこで今回は、アメリカとイギリスを中心とした歴史ある海外の住宅様式を大特集!
構造や屋根、窓、暖炉など建築の基本用語から、
チューダー様式、フェデラル様式など、時代や地域ごとで流行した各様式、
インテリアや庭など建物以外の要素に至るまで、素敵なイラストたっぷりに図解。

「クイーンアン様式」といっても、イギリスとアメリカでは時代もデザインも違う?
様式の古さは窓のつくりにあらわれる!
建物だけでなく、家具にも様式や時代の特徴がある!
…など、建物好きなら一度は目に・耳にしたことのある西洋の建築用語に関する知識を凝縮しました。

洋風のおしゃれな住宅や店舗、インテリアを設計するときの基礎知識としてはもちろん、
イラストや小説などの創作の手がかりとしても活躍すること間違いなし!
さらにこれを持って街歩きや旅行に出かければ、建物が違った視点で楽しめます。
おしゃれな建物をつくりたい、描きたい、楽しみたい、すべての人におすすめの1冊です。

とりわけ、イギリスの建築様式にご興味がある方は、本誌特集でも執筆していただいた山田佳代子氏による『日本でもできる! 英国の間取り』

さらには、最近SNSでも話題になっている翻訳書『英国建築の解剖図鑑』の購入もぜひご検討ください。